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ミニプロコン副賞『夢を叶える体験券』 株式会社モノビット様訪問レポート

去る11/28(火)、9月に行われたミニプロコンで副賞『夢を叶える体験券』をGETしたRAY(神戸情報大学院大学)が、株式会社モノビット様へお邪魔しました。

ミニプロコンの副賞は、プロコンへ向けたアイディア、知識の吸収ともなるチャンス。プロコン直前の訪問となってしまいましたが、それぞれに刺激を受けてきました。

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チームメンバーがゲーム業界に興味を持っていたことから、独自でゲーム開発・運営事業を行い、自社製のゲームエンジン『モノビットエンジン』の開発にも取り組んでいる神戸三宮にある株式会社モノビットさんのところへ訪問させていただきました。対応くださった神戸本社の小畑さん、柴田さん、菊田さんからは、技術的なことだけでなく、普段の様子なども伺うことができました。

最近のゲームは、コンシューマー機に加えスマートフォンなどのモバイル端末ゲームが多く普及しており、さらにオンライン通信を利用したものが多くあります。そのオンライン通信を支えるサーバーサイドのミドルウェア、MonobitRevolution Server(MRS)という高性能の通信エンジンについての紹介を頂きました。 MRSの特徴として、1CPU2万接続が可能というところが売りになっています。しかし、クライアントが1万台以上接続するとサーバ側のレスポンス・パフォーマンスが落ちるという問題点があります。この問題を解決するヒントとしてアルゴリズム的な内容を少しだけ教えていただくことができました。ただ詳細については企業秘密なので外部には公開できないが、モノビットさんで働いたら分かるよとおっしゃって下さいました。私たちにとって非常に興味をそそられるものでした。

また、様々なものを開発していく中で実際の業務でどのような開発手法をとっているのかを聞いたところ、ウォーターフォールとアジャイル開発を合わせたような手法を取っているとのことでした。仕様変更などに柔軟に対応できるとのことだったので、自分達が行う開発にも同じような手法を取り入れてみようと思いました。

実際の開発において実装できる力が必要不可欠であるというお話やゲーム業界なのでゲームが好きな人が多く仕事終わりにみんなでゲームをしていることなども聞くことができて楽しい職場であると知ることができました。“場”の雰囲気は、より良いものを開発するためにとても重要なものだと改めて考えさせられました。

いざ質問内容等の事前準備は行っていたものの、訪問当時に聞けなかったことや、質問の内容が不十分な点もあったりと改善点もありましたが、チーム全体としては、企業の雰囲気、開発管理のやり方、取り組んでいる技術等を教えていただき、とても有意義な時間でした。 このような貴重なお話を伺わせてくださったモノビットさん、このような機会を提供してくださった沖縄オープンラボラトリさん、この度は誠にありがとうございました。

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お忙しい中、丁寧にご案内、説明を下さったモノビット様に感謝しております。

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